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個人がInstagramを運用して収入をアップさせるコツとは?
Twitter・Facebook・Instagram……。今や企業活動において、SNSの運用は欠かせません。個人でもSNSを効果的に運用すれば、収入アップにつながります。数ある中からどのSNSを選ぶべきかお悩みの個人(個人事業主)の方には、Instagramをおすすめします。
○個人にInstagramアカウント運用をおすすめする理由
○個人のInstagramアカウント運用において重要なポイント
○個人がInstagram運用を成功させるコツ
専業・副業を問わず、個人がInstagramを運用して収入をアップさせるには、どうすればよいのか。以上のようなポイントから迫ります。
個人にInstagramアカウント運用をおすすめする理由
○利用者層の幅広さ
○ブランディング効果の高さ
以上の観点から個人の方には、SNSの中でも特に、Instagramのアカウント運用をおすすめします。
利用者層の幅広さ
SNSを運用する際の主要な対象に、「Twitter」「Facebook」「Instagram」が挙げられます。まずは総務省が2020年に実施した、SNSの年代別利用者層に関する以下の調査結果をご覧下さい。
10代 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | |
67.6 | 79.8 | 48.4 | 38.0 | 29.6 | 13.5 | |
19.0 | 33.8 | 48.0 | 39.0 | 26.8 | 19.9 | |
69.0 | 68.1 | 55.6 | 38.7 | 30.3 | 13.8 |
※数値の表記はすべて「%」
※引用元:総務省「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査
報告書/【令和2年度】主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率」
https://www.soumu.go.jp/main_content/000765258.pdf
Twitterなら10~20代、Facebookなら30~40代がボリューム層であることがわかります。一方Instagramは、60代を除くすべての世代で、万遍なく利用されるメディアであることが見て取れるでしょう。
つまり、あらゆる年齢層に対して幅広くマーケティングを仕掛けるなら、Instagramが最適なSNSなのです。
ブランディング効果の高さ
○「いいね」
○ハッシュタグ
以上のような機能が実装されているので、Twitterのブランディング効果(商品やサービスに優位性を持たせる効果)が高いのは、よく知られる通りです。ただし、「いいね」やハッシュタグ機能が実装されているのは、Twitterだけではありません。
Instagramにも、投稿を共有したり検索したりできる機能が備わっています。むしろ、あらゆる世代に幅広く訴求できるメディアであることを考慮すれば、Instagramはブランディング効果を高めやすい(広めやすい)とも言えるでしょう。
総合的な観点から、「コストパフォーマンスが優れている」。これが、個人にInstagramの運用をおすすめする理由です。
個人のInstagramアカウント運用において重要なポイント
個人のInstagramアカウント運用において重要なポイントは、「ゴールを明確に設定すること」です。ビジネス用語で言うところの、「KPI」と「KGI」の設定がカギを握ります。
KPIとKGIとは?
KPIとは、「Key Performance Indicators」の略語です。「重要業績評価指標」を意味します。KGIとは、「Key Goal Indicator」の略語です。「重要目標達成指標」を意味します。
要するに、中間目標までの達成度合を計測するのに有効な指標が「KPI」、最終目標の達成度合を分析するのに有効な指標が「KGI」と言えるでしょう。これら2つの指標分析は企業レベルにとどまらず、個人レベルでも十分に応用が可能です。
○フォロワー数
○「いいね」数
たとえば以上のように、Instagramは各種指標が数値として明確に表示されるので、KPIやKGIを計測・分析するのに便利なツールなのです。フォロワーや「いいね」が付きやすい投稿を分析し(KPI)、最終的な売上増につなげること(KGI)が重要になります。
個人がInstagram運用を成功させるコツ
○ハッシュタグの設定
○ジオタグの設置
○他のSNSとの連携
個人がInstagram運用を成功させるコツとして、以上3つを紹介します。
ハッシュタグの設定
Instagramでは1つの投稿に対して、30個までハッシュタグを付けられますが、もっとも重要なキーワード1つに、タグの設定を絞るのがポイントになります。投稿内容に関係のないハッシュタグは、一般ユーザーやフォロワーの「シラケ」を招くからです。
ジオタグの設置
ジオタグとはInstagramの投稿時に追加できる、位置情報(緯度・経度)を示すメタデータです。お店のロケーションを設置できるので、ユーザーの利便性が向上します。店舗オーナーがInstagramを運用する際には、ぜひとも設置してください。
他のSNSとの連携
あらゆる世代に広く訴求できるのが、Instagramの強みです。ただし、TwitterやFacebookなどと連携させて、10~40代のターゲティングを強化した方が業績にプラスに働くのは、言うまでもありません。
いずれのメディアも無料でアカウントを作成できるのですから、利用しない手はないでしょう。積極的に他のSNSと連携させて、収入アップを図ってください。