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Evernoteってどんな感じ?超多機能メモアプリの機能を徹底解説!
最近はPCを使って作業することが増えました。普段のメモやノートも紙ではなくPC上で取る、という方も多いですよね。せっかくデジタル化するなら、そのメリットを存分に活かしたいものです。そんな時、便利なツールのひとつがEvernote。非常に有名なメモアプリの一つなので、名前を聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。
今回はEvernoteについて、次のようなポイントで紹介していきます。
・Evernoteとは
・無料版Evernoteでできること
・有料版Evernoteの追加機能・料金
便利なメモアプリをお探しの方は必見です!
Evernoteとは
Evernoteは一言で言うと非常に多機能なメモアプリです。
ノート作成機能一つをとっても、カスタマイズ性や保存できるデータが幅広い他、タグ等を用いた分類、ToDoリスト作成など作業効率化に役立つ機能が満載です。
さらにデバイス間の同期、他の人への共有ができるのもデジタルメモならではの強み。
これからメモアプリを使ってみたい人は、ぜひ一度検討してみてほしいアプリです。
無料版Evernoteでできること
ここまででお伝えしてきた通り、Evernoteには非常に幅広い機能がありますが、ここでは無料で使える代表的な機能や特徴をご紹介します。
①様々なデータの添付
Evernoteで作成するノートには、テキストだけでなく次のような様々なデータを添付できます。
・表
・URL
・Evernote内の他ノートへのリンク
・手書きスケッチ
・画像
・音声
・その他文書、PDFファイルなど
また、テキストにチェックボックスを加え、ToDoリストなどのようにも使えます。
②ノートの分類・検索
Evernoteで作成したノート(メモ)は「ノートブック」というグループにまとめられます。さらに複数のノートブックを「スタック」にまとめることもできます。つまり、スタック>ノートブック>ノートという階層で、ノートを分類できるということです。また、それぞれのノートには「タグ」をつけることができ、後からノート名に加え、タグでも検索可能です。
③デバイス間同期
Evernoteは、Mac/WindowsのPC、Apple/Androidのスマホ・タブレットなどにそれぞれ対応したアプリがあり、複数のデバイスで使えます。無料では最大2つの端末で同期できるので、スマホとPCの両方で使いたい方などに便利です。
④他の人との共有
Evernoteで作成したノートやノートブックは他の人を「招待」して共有できます。招待した人ごとに「他の人の招待・編集可能」「編集可能」「閲覧のみ可能」と、権限の与え方を変えることもでき、リモートでの共同作業がスムーズです。また、それぞれのノートの共有用のURLを作成する共有方法もあります。
⑤テンプレートの利用
Evernoteでは、無料で使える次のような様々なテンプレートがあります。
・ノート
・議事録
・計画書
・カレンダー
・時間割
・日記
見やすいノートが簡単に作成できる他、「旅行の計画書」などでは決めるべき内容があらかじめ入力されているので、考えを進める手助けにもなります。
⑥Webクリッパー
WebサイトをそのままEvernoteに保存し、必要な部分を切り抜いたり注釈を加えたりする機能です。雑誌や新聞の一部を切り抜いてノートに貼っておくようなイメージです。この機能は、Evernote公式サイトから「Evernote Web Clipper」をWebブラウザにインストールすると使えるようになります。Google ChromeやSafariを初めとする様々なブラウザに対応しています。
有料版Evernoteの追加機能・料金
無料でも十分多機能なEvernoteですが、さらに便利な機能が追加された有料版もあります。
有料版は主に個人用のPersonalプランと、仕事での利用にも適した共有機能等がさらに充実したProfessionalプランがあります。
料金はPersonal、Professionalそれぞれ月900円、1100円です。(年契約の場合は月675円、917円)
有料版では月間アップロード容量やノートサイズ上限が無料版より上がる他、次のような魅力的な機能が追加されます。
・タスクに締切、リマインダー、優先順位などを設定
・複数のノートに作成したタスクを一括管理するタスクビュー
・Googleカレンダーと連携
・同期する端末数無制限
・カスタムテンプレートの作成
・Slack、Team、メールなどを介した共有(Pro)
・他の人へのタスク割り当て(Pro)
特にタスクの締切設定やカレンダーとの連携によって、手帳のようにも利用できるのは嬉しいところです。詳しくは公式サイトをご覧ください。