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AI画像生成 無料(AI画像生成とは、メリット、注意点、無料のおすすめサイト)

2024/12/20

AI画像生成は無料で使える?特徴や注意点とおすすめサイト3選

最近色々なプラットフォームで目にするようになったAI画像。絵が描けない人でも、欲しいイラストを簡単に短時間で生成できるのは非常に魅力的です。この記事では、これからAI画像生成を利用したい方向けに、次のポイントで解説しています。

  • AI画像生成の特徴とメリット
  • AI画像生成の注意点
  • 無料で利用できるサイト

AI画像生成とは

AI画像生成とは、AIに大量の画像を学習させ、そのデータをもとに自動でイラストを生成するものです。現在は様々なサイトでサービスが提供されていて、無料で利用できるサイトも多くあります。使い方はサイトによって異なりますが、キーワードや文章(プロンプト)を入力すると、それに合わせて毎回新しく画像を生成してくれるものが一般的です。生成する画像のスタイルも、「アニメ風」、「写真風」、「絵画風」など、サイトによって色々選べます。

AI画像生成のメリット

AI画像生成は、ブログ記事の作成、動画制作、SNSでの発信など、様々なところで利用できます。これまでは、画像を手に入れるには自分で写真を撮ったりイラストを描いたりするか、それができない場合はフリー画像を探したり購入したりする必要がありました。AI画像生成を使えば、絵が描けない人でも自分の欲しい画像を無料で手に入れることができます。

AI画像生成の注意点

メリットが非常に大きいAI画像生成ですが、使用の際に知っておくべき注意点もあります。特に注意すべきことは以下の3つです。

  1. 著作権侵害となる可能性がある
  2. AIで生成した画像を禁止するサイトもある
  3. 思い通りの画像がなかなか生成できないこともある

①著作権侵害の可能性がある

AI画像生成で特に注意すべきなのは、人間が描いた既存のイラストと似ているイラストが生成された場合です。今のところ専門家の間でも解釈は分かれているものの、これを著作権侵害とみなすべきという意見は多いようです。また、AIで生成した画像に著作権があるかどうかも議論が分かれています。例えAIで生成したと明言されていたとしても、他人が生成した画像を無許可で使用するのは避けるべきでしょう。

②AIで生成した画像を禁止するサイトもある

中にはAI画像生成の長所を逆手に取って、悪用しようとする人も出てきています。例えば、イラスト投稿サイトのpixivでは、特定のイラストレーターの絵をまとめて学習させることによるなりすまし被害が問題になり、AIイラストの投稿自体が規制されました。このように、人間のクリエイターを守るために、AIで生成した画像について何かしらの制限を設けているプラットフォームが増えてきています。AIイラストを投稿する際は、そのサイトの利用規約などを確認しましょう。

③思い通りの画像がなかなか生成できないこともある

AI画像生成では思い通りの画像がすぐに手に入る、というイメージを持っている方も多いと思います。しかし実際には、キーワードが無視されたり、不自然な部分があったりと、なかなか上手くいかないことがよくあります。例えば人間の指が6本ある、持ち物が服と融合している、などはありがちな失敗例です。多くの無料画像生成サイトでは、生成できる画像の数に制限があることなども考えると、無料で理想のAIイラストを手に入れるのは意外に大変かもしれません。今後の技術の進歩に期待したいところです。

無料のおすすめサイト

最後に、無料でAI画像生成を利用できるおすすめのサイトを3つ紹介します。

①Bing Image Creator

マイクロソフトの画像生成ツールで、マイクロソフトアカウントを持っていれば無料で利用できます。ディズニー風の画像が生成できることで、一時期有名になりました。無料で利用できる回数に制限はありませんが、1日に一定回数以上生成すると速度が低下します。ただし、商用利用は禁止されているので、営利目的の方には向きません。

②Canva

画像制作ツールとして有名なCanvaにも、無料のAI画像作成機能が追加されました。通常の画像編集画面で「Magic Media」を開き、キーワードを5つ入力するとイラストが生成され、編集中の画像に挿入できます。商用利用も可能です。ただし、無料では画像生成の回数が50回までという制限があります。「Canvaプロ」へアップグレードすることで他のプロ機能が解放されるとともに月550回まで生成できるようになります。

③SpellAI

AI画像生成に特化したスマホアプリです。AIイラストアプリの中ではクオリティが高く、使いやすいなど、高く評価されています。広告を見れば無料で何度も生成できるのも嬉しいところです。商用利用も許可されているので、営利目的の方でも利用できます。

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