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コワーキングスペース 副業(コワーキングスペースとは、メリット、選び方)

2025/02/26

コワーキングスペースは副業で使うべき?メリットと選び方を解説

特に都市部にお住まいの方は、最近「コワーキングスペース」をよく見かけるようになったのではないでしょうか。特に副業をしている、する予定の方は、作業場所として気になるところだと思います。この記事では、コワーキングスペースについて次のポイントで解説しています。

  • コワーキングスペースとは
  • 副業でコワーキングスペースを利用するメリット
  • コワーキングスペースの選び方

コワーキングスペースとは

コワーキングスペースとは、いわゆるノマドワーカーや、オフィスを持たないスタートアップ企業の利用を想定して作られた有料の作業用スペースです。コロナ禍でテレワークが増加するとともに、都市部を中心に増えてきています。まだなじみのない方も多いと思いますが、コワーキングスペースは副業をしている方にも非常にメリットが大きいサービスです。

副業でコワーキングスペースを利用するメリット

副業は場所に縛られずどこでも仕事ができることがほとんどです。そんな中、わざわざお金を払ってコワーキングスペースを利用する必要があるのか?と疑問に思うかもしれません。副業でコワーキングスペースを利用するメリットは以下の通りです。

  1. 自宅よりも集中できる
  2. PC作業向きの設備が整っている
  3. コスパが良い

①自宅よりも集中できる

副業を始めるとおそらく多くの人が突き当たる問題が、「自宅では集中できない」ということだと思います。オフィスではある程度の緊張感が保てますし、加えて周囲の人の目もあります。しかし、自分しかいない自宅で緊張感を保つのは、多くの人にとって難しいでしょう。コワーキングスペースを利用することで、「仕事モード」に入れる場所を確保できます。

②PC作業向きの設備が整っている

自宅で集中できないなら、カフェに行けばいい、と思う人もいるかもしれません。確かに、特にコロナ禍でテレワークが増加して以来、飲食店で作業している人はよく見かけるようになりました。しかし、飲食店はPC作業に特化したお店ではありません。

  • 充電設備がない、少ない
  • Wi-Fiがない、弱すぎる
  • 長時間利用ができない店舗も多い
  • 混雑時は遠慮するべき
  • 他のお客さんの話し声が気になる

など、仕事には向かない特徴も多くあります。その点コワーキングスペースなら、十分な設備と集中できる環境が整っています。

③コスパが良い

コワーキングスペースの利用料金が高いと感じる方もいるかもしれません。コワーキングスペースは月額の相場が5000-30000円、それに加えて初期費用として入会金が数万円かかるところもあります。例えば週末のみ副業をする人なら、月8日・1日500円でカフェを利用する方が安い、と思うかもしれません。確かに、計算通りにいけばカフェの方が安上がりです。しかし、実際にカフェで長時間作業していると、追加のドリンクや軽食を注文したくなり、意外に高くつくことも多々あります。コワーキングスペースなら無料のドリンクバーがついているところが多く、飲食店のような誘惑も少なめです。また、副業用の住所や会議室が必要な場合は、レンタルオフィスなどと比べて圧倒的に安上がりになります。住所に関しては法人登記などに利用できるところとできないところがあるので、条件に合った場所を探しましょう。

コワーキングスペースの選び方

特に都市部には様々なコワーキングスペースがあります。上でも書いた通り、入会金などの初期費用がかかるところも少なくないので、利用前に自分に合った場所を見極める必要があります。コワーキングスペースを選ぶ時は次のポイントに注意してみると良いでしょう。

  1. 利用料金
  2. 通いやすさ
  3. 席のタイプ・雰囲気

①利用料金

コワーキングスペースは月額制になっているところが一般的です。中には1回500円などでドロップイン利用できる場所もありますが、定期的に利用する場合は月額の方がおトクな場合がほとんどです。また、利用可能時間や曜日などに応じて複数のプランがある店舗もあります。加えて入会金や退会費用などがかかる場合もあるので、合わせて確認しましょう。

②通いやすさ

通いやすさも大きなポイントになります。休日に自宅から行きやすいか、会社帰りに寄りやすいかなど、実際に自分が通うことをイメージして場所を選びましょう。最初は多少遠くても他の条件がよければ良いと思うかもしれませんが、通いにくいところは次第に面倒になってきてしまうものです。

③席のタイプ

コワーキングスペースは、カフェや図書館のようにオープンスペースの席が多い傾向にありますが、中にはブース型や完全個室のところもあります。個室の方が落ち着くタイプなのか、人の目がないとだらけてしまうタイプなのか、見極めて選びましょう。また、雰囲気や設備も見ておくべきです。個人的には椅子の座りごこちや照明の色・明るさなどは、集中力にかなり影響する要素だと思います。ドロップイン可能なところであれば、一度実際に利用してみるのがおすすめです。

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