ソーシャル・ネットワーク・サービス　利用始め

第５回　　FacebookをＰＲで有効活用する（その４）
皆さん、こんにちは。
現在、Facebookページを活用したＰＲ法を紹介させていただいています。
今回は、「Facebook」をＰＲで使う際、必須となる広告出稿について解説します。

FacebooｋでＰＲする方法(以降、Facebook広告)とは、ニュースフィードや自分や「友人」のウォール、ページのウォールなどを表示したときに、右側に表示されるものです。

図１．Facebook広告イメージ

ユーザーが参照ページを切替えたり更新したりするたびに、Facebookは、出稿主が提示した条件を比較検討し、一番適していると判断した広告を表示します。
広告は、自身が管理するFacebookページ、自身が管理するイベント、外部サイトのＰＲと3種類が設定できます。

２）「Ｆacebook広告」におけるユーザー動作
Facebookページもしくはイベントの「Ｆacebook広告」を出稿した場合、ユーザーが広告をクリックすれば、広告主が指定したFacebookページまたはイベントページが表示されるようになります。
具体的には、もしリンク先がFacebookページであれば、画面中央上位に「いいね！」が表示されます。そこでユーザーが「いいね！」をクリックすれば、それでファンになり、感想等を書き込むことができます。

　　　　　　　図２．広告クリック（Facebookページ）イメージ

イベントの場合は、画面上位右側に「このイベントに出欠を返信」が表示されます。これをクリックすると、参加、未定、欠席（いいえ）から返事を選択できます。


図３．広告クリック（イベントページ）参加、未定、欠席イメージ

なお外部サイトの場合は、クリックすると指定したWebサイトへ遷移します。

３）「Ｆacebook広告」の特徴
「Ｆacebook広告」は、広告主が配信設定をする際に、対象国、地域などのエリア情報、年齢、性別、婚姻状況、恋愛対象、学歴等、広告表示対象を詳細に設定することが可能です。
ここまで詳細設定が可能なのは、Facebookが実名登録でプロフィールを登録しているからです。

 

次回は、「Facebookページ」の広告出稿にかかる費用等について解説します。