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第5回 FacebookをPRで有効活用する(その5)
皆さん、こんにちは。
現在、Facebookページを活用したPR法を紹介させていただいています。
今回は、PRで活用する際には一番重要なツール、「Facebookページ」広告出稿にかかる費用等について解説します。
- 「Facebook広告出稿」方法とは?
基本的には、Google アドセンスと同じ、と考えてください。
Facebookでも、Facebookユーザーであれば100円程度から広告を出稿できます。
広告の設定は、PRしたいページ(もしくはリンク)とともに掲示する画像、リンク先、
25文字以下のタイトル、135文字以内の本文を設定して、Facebook広告として掲載することができます。
図1.Facebook広告出稿イメージ(1)
2)ターゲット設定
次に、ターゲット設定では、一日の予算(上限)と期間、ターゲット層が興味を持ちそうな趣味、年齢、性別、地域などを詳細に設定できます。
図2.Facebook広告出稿イメージ(2)
3)費用
一番気になる価格についてですが、基本Facebookが価格(円)を推奨してくれます。単価の設定ですが、
・表示1000回ごとに料金を支払うインプレッション単価(CPM)
・広告がクリックされたら費用が発生する単価(CPC)
と二種類があります。
とにかくユーザーに印象を残したい場合はCPM、実際にサイトに誘導したい場合はCPC、という選択が出来ます。
図3.Facebook広告出稿イメージ(3)
4)「Facebook広告出稿」指標とその意味
Facebookでは、ターゲット層が興味を持ちそうな趣味、年齢、性別、地域などを限定できるだけではなく、友達のXXさんがという情報が付いた状態で表示される回数を特別に考えています。
具体的な評価指標は、以下の通りです。
- リーチ ・・・ 配信した広告を参照した(Facebookがページ上に表示した)
ユニークユーザー数
・ 頻度 ・・・ 各ユーザーが広告を見た平均頻度
- ソーシャルのリーチ ・・・ Facebook上の「友達」が表示された状態で、
広告を参照したユニークユーザー数
- つながり ・・・ Facebookページであれば「いいね!」をクリックしたユーザー数、
イベントであれば出欠の返事をしたユーザ数
・ クリック数 ・・・ 広告がクリックされた回数
・ CTR ・・・ 広告の表示回数に対し、広告がクリックされた割合
図4.Facebook広告指標
つまり、「Facebook広告出稿」には「自分」が「誰」に伝えたいことをより明確にでき、さらに「友人」が評価しているという「クチコミ」を明示しその効果を把握できる、という出稿者にとって大きなメリットがあります。
このことが、Google アドセンスと大きな違いとなっています。
次回で最後となりました。
一番、問い合わせの多い「Facebookのプライバシー管理」について解説します。