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ソーシャル・ネットワーク・サービス 利用始め
第1回 facebookの特徴とは(その3)
皆さん、こんにちは。
今回から、昨今話題となっている、ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)について記事を書かせていただくことになりました。
今後ともよろしくお願いします。
「facebook!? 実名登録でしょ、怖い・・・」
「facebookか、海外のかたと深く付き合えるなら考えてもみようか・・・」
という方のために、実際に利用するかどうかはさておき、できるだけ簡易に説明したいと考えています。
本日は、facebookの商用利用にも使える「グループページ」(以降、グループ)についてです。
1)facebookの「グループページ」とは?
facebookには、ユーザーと深く交流するための機能として、facebookページ(旧ファンページ)以外に「グループ」という機能があります。
グループとは一言でいうと、グループ作成者(以降、管理者)により承認されたメンバーのみ、つまりグループ内のみで交流できる機能のことです。
具体的には、
- グループ登録:ユーザーアカウントが必須
(facebookユーザー(実名登録)が必要、ということ)
- グループメンバー:管理者のfacebook上の友達になっている人のみ
(facebook上の友達については次回、参照)
ということです。
グループの事例例:「助けあいジャパン」
→ 内閣官房震災ボランティア連携室と連携した民間プロジェクト等
がメンバーとの交流のため利用
では、facebookページとグループの違いはなんでしょうか?
- ファンページ → ファンページ運営者とファンの間に友達関係:不要
- グループ → facebook上の友達:必須
つまり、facebookページのような不特定多数の人向けではなく、管理者の友人(少なくともfacebook上の)たちとの間での情報交換向けということです。
2)facebookとmixiの違い
mixiを使っている方には「コミュニティ」と同じ、と思われた方もいるでしょう。
基本、そのとおりの理解で大丈夫です。
ただし、グループには「公開」/「非公開」/「秘密」とより深い設定ができるようになっています。
では、「公開」/「非公開」の差は大丈夫だと思いますが、「非公開」/「秘密」の差は何でしょうか?
「非公開」:グループ名とメンバー名、だれでも参照可
コンテンツ利用 → グループメンバーのみ
「秘密」:グループ名とメンバー名、メンバーのみ参照可
コンテンツ利用 → グループメンバーのみ
つまり、「非公開」は探せば見つかるかもしれませんが、「秘密」は探しても見つける事ができない、ということです。
ビジネスで利用する際は、基本、「公開」で利用者と深い交流をし、さらにその中の特定の方(懸賞等で当選した人のみ等)に「非公開」(もしくは「秘密」)のグループ利用を許可する、という方法が考えられます。
今回で、facebookを商用利用する際に使う最低限の機能「ページ」、「グループ」についての概要説明は終了です(詳細な説明は追ってしますが)。
次回からよりビジネスシーンに近い使い方、facebookを使った「名刺交換」について説明します。