ソーシャル・ネットワーク・サービス　利用始め

第２回　　facebookを使ったビジネスシーン（その２）
皆さん、こんにちは。
昨今話題となっている、ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)のビジネスシーンにおける活用について記事を書かせています。今後ともよろしくお願いします。

「facebookをビジネスで使いたいけどよくわからない・・・」
「facebook！？　実名登録でしょ、怖い・・・」
「facebookをビジネスチャンスがつかめるなら！」

という方のために、実際に利用するかどうかはさておき、できるだけ簡易に、ビジネスシーンに応じた利用方法を説明したいと考えています。

今回は、ビジネスでは必ず行う「情報収集」です。
とくに、facebook自体が自動で行ってくれる「有用情報の収集」機能の説明から。

１）facebookが行う「有用情報の収集」とは？
もし、すでにfacebookをつかっている人もしくは、持っていなくても友人でfacebookを使った事がある人なら、facebookにログインしてみると、

ニュースフィードという中央画面に、いろんな人の書いた記事が自動で出ている、

という話を聞いたことがあるでしょう。


図１「ニュースフィード」

facebookは、facebook自身のアルゴリズム（特定のコンテンツにコメントしている友達の数、コンテンツを投稿したユーザー、およびコンテンツの種類(写真、動画、近況アップデート)など）にもとづいて、ニュースフィードという中央画面に記事を選択して、表示します。

２）facebookを使った「有用情報の収集」
例えば、もしビジネスに役立つ情報をリアルタイムに収集したいのであれば、
ニュースフィードの表示を　「ハイライト」　→　「最新情報」　に変更する、という方法があります。
　　　　　　
図２「最新情報」

この変更だけで、リアルタイムに表示されるようになります。
この活用法として・・・
前回お話した、名刺交換だけしたビジネスに関係したコンタクトのメッセージに対し、リアルタイムに返事をだすこと、があります。
もしお客様が、何か新しい企画を進めようとされている場合や、問題に直面している場合、リアルタイムにコンタクトをとることが出来るので、のちのビジネス（契約）に結び付くチャンスが出てくるかもしれません。

次回は、facebookのビジネスシーン「国内外の最新動向を手に入れる」について解説します。