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第3回 facebookをビジネスシーンに活用する(その3)
皆さん、こんにちは。
facebookのユーザー数の調査結果が出ました。
5月中旬頃に、日本のfacebookユーザーが減少している傾向がありました。
しかし、5月26日の最新調査では、30万人を超える増加を見せ、約348万人と過去最高のユーザー数を記録しました。
(参照 http://fb-news.jp/facebook/facebookjapan.html 「FacebookJapan ー 微減から一転、30万人増の約348万人へ
」 アクセス2011/06/19)
このように紹介すると、
「なんだ、まだmixiの1/3以下じゃないか」
と思われるかもしれません。
その通りです。日本では、まだmixiユーザーが圧倒的に多いです。
ですから、facebookを活用するタイミングを十分に測ったうえで使うべきです。
さて、このfacebookを活用するタイミングを理解するためにも、できるだけ簡易に、ビジネスシーンに応じた利用方法を説明したいと考えています。
今回は、ビジネスを円滑に行うために必要な「ドキュメント」作成、とくに「Docs」のfacebookならでは活用方法です。
- 「Docs」のfacebookならではの活用
「Docs」のファイルは、Microsoftが提供した機能(簡易版ですが)を使用してfacebookの「友達」で共有でき、編集も設定可能です。
具体的には、職場で作成したword文書をfacebook上にアップしておき、自宅でも編集可能です。
かつ、facebook上の同一ドキュメントを上司等にレビュー・修正してもらうことも可能です。(当然、セキュリティポリシーで許可されている場合のみですが・・・)
現在のところ、この機能が使用可能なのは、拡張子が「doc」[docx]「xlsx」[ppt][pptx]のファイルのみです。
残念なのが、PCで作成したレイアウトが完全に再現されるとは限らない(簡易版)ので、複雑なデザインは修正できませんが、文書レベルであれば十分使用可能です。
図1.「Docs」設定ページ
- facebookで「Office」ドキュメントフォーマットを共有する
facebookの「友達」で共有でき、編集も設定可能となると、「編集されたくない」ドキュメントの扱い(とくに申請書類等)の扱いが気になるものです。
そこで、権限設定Editors: を変更可能にしたい人間のみに設定すれば、十分可能です。
ファイル共有ソフトのような履歴管理機能はありませんが、Microsoftが提供した機能を正式に無料で活用して、ファイル共有できます。
次回は、「Docs」を活用してfacebook上の友人の概要を知る方法、について解説します。