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インターネットは日進月歩
- 1. 音声検索をしていたはずです
先日のことです。電車内で、おそらくはインターネット検索を行っていたんだと思われますが、音声検索を行っていたと思われる人物に唖然としてしまいました。吊り革に左手をかけていた彼が、やや猥褻な単語を口にしていたんですね。その瞬間、多くの人たちが、たぶん、その声が聞こえたすべての人が、彼に注目したはずです。
注目を浴びたい欲はなかったものと想像されますが、結果としては全員の目を集めましたね。そんな卑猥な単語を口にすることは、普段であれば、ないものと思われますけど、インターネット検索の魔力というべきか、人前で口にすべきではないと考えられる単語を発してしまっていました。
そのためか、聞いていたこちらが赤面したものの、彼自身にその様子はなく、堂々としていた感じ。赤面した周囲の人たちの、「赤面損」というべきでしょうか?
- 2. 日進月歩の世界です
電車内での「あり得ない」単語での検索に限らず、今や、インターネット検索ができるのとできないのとでは、大きすぎるくらいに差が生じてしまった感があります。
例えば、これまでは辞書といえば、当然のごとく紙の分厚いものをめくっていたのに、今ではインターネット上の情報を検索するのが当然になっています。むしろ、「そうしないとダメ」となってしまった感さえあります。
技術は「日進月歩」ということなのかもしれませんけど、今では紙の辞典を引くことがなくなったように、いつの日か、インターネットで辞書類を参照することが古くなる時代が訪れることも考えられます。
今、インターネットを使えない人たちを嘲笑気味に見ている人たちが、何年か、あるいは、何十年か経ったときには、彼ら自身がいじられる時代が来ることも考えられます。そうなったときのためにも、流行に踊らされないほうがいいのかもしれませんね。踊らされているつもりはなくとも、結果として、そうなっている惧れもありますから。
といいつつ、現状、インターネットを辞める勇気がある人はいないことでしょうけど。