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インターネット依存症
- 1. 真実なんでしょうか?
インターネットを見ていると、一般的な、たくさん検索されることは、いくつも見ることで真実味が深くなりますが、ややマイナーな説明のあるインターネット・サイトでは、本当のことなのか否かが、わからないことがあります。これを悪用すると、「デマ」を広められることになります。
また、「デマ」とは知らず、本当のことだと思っていることでも、結果としてウソを書いてしまうことだってあるはず。幸か不幸か、そうした「デマ」を信じてしまい、翌日などに学校や職場で他人に喧伝してしまうことも考えられます。そして、それが真実であると見なされて、さらに広がっていくことに。結果としては、ウソがどんどん広まっていくことになります。
- 2. 「コピペ」の検出のために
上記のように、インターネットの情報には、ある程度の危うさがあるともいうべきなんでしょうけど、疑ってばかりいたらキリがありませんし、本当か否かを確かめる手段がない場合には、どういう手段を用いればいいのか、わかりません。
先だって、「コピペ」問題がとり沙汰されましたけど、「コピペ」するためには、当然、その情報源となる元ネタが存在しているわけですから、「コピペ」と判断するためには、そうした関連情報に目を通しておく必要性があることになります。
はたして、例えば大学の指導教官などが、そうしたすべての情報をチェックしておくだけの時間的余裕があるのか疑問です。
- 3. インターネット依存
「インターネット依存」なる言葉が広く使われるようになった感がありますが、どのくらいインターネットを利用している人を「インターネット依存」と称するんでしょうか? その「インターネット依存」の判断基準もインターネットで検索して参照すべきなんでしょうか?
まさに「インターネット依存」といえそうですけど。
とはいえ、そんな「インターネット依存」と思われる人々を「Yes」とするアンケートをとると、今時では、多くが「Yes」と回答してしまいそうな気配すらあります。もしかしたら、本当は「No」なのに「Yes」と回答する人がいるかもしれませんし、逆もいるかもしれません。
と、そんなアンケートもインターネットで行うんでしょうけど。