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インターネット情報の活かし方

  1. 1. いい方向に進んでいるのか疑問です

方向として正しいのかが疑問です。インターネットが普及して、公共のサービスも「インターネットで情報提供」ということが増えてきました。ところが、今も高齢者の多くはインターネットを使うことができないばかりか、「インターネット」というものが何なのかさえ御存知ないと想像されます。

インターネットへの書き込みやファイル転送は、その証拠が残りますから、仕事を「数」で評価する人たちにしてみると、この上なく喜ばしいものでしょう。ところが、本当にそんな情報を欲していそうな高齢者たちには、そうした情報が見られることもなかったりします。

  1. 2. 便利なのか不便なのか

公共のサービスばかりか、テレビなどの観覧募集やプレゼント応募などにも、インターネットが必須となりつつあります。便利な時代になった、と思いがちですが、高齢者にとっては、かえって不便だったりもします。そんな人たちがカウントされることは、きっと、ないんだと想像できますが、見られない、あるいは、そもそも興味のない人たちが少なくないことを知っておくべきでしょう。

そんな、インターネットに接続ができない人たちは、切り捨てられていくべきなんでしょうか?

  1. 3. あえて「見ない」

これだけインターネットの情報が一般化してくると、逆に「インターネットなんか、まったく見ない」という人のほうが高価値になることが出てくるかもしれませんね。「カッコよさ」は、まったく感じられませんけど、そういう人種も「あり」でしょう。

ただ、「インターネット」という存在を知っているのに「見ない」でいると、拒絶反応のようなものが出てきそうにも思われます。そこまでするメリットは、まったく感じられませんが、そういった「男の中の男」のような人がいても、不思議ではないくらいになってきました。

それが、いいことなのか、それとも、悪いことなのかは、まったくわかりませんけどね。いつの日か、「インターネットは、よろしくない」となったときに、後悔する人がたくさん発生してしまうことも考えられます。

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