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無料アプリで儲ける仕組み
- 1. どうして無料で公開できるのか
あなたは有料アプリを買ったことがあるでしょうか。
恐らくそれは少数であると思います。
ストアには沢山の無料アプリがあり、有料でなくともそれなりに使えてしまうからです。
また、無料のゲームも沢山あり、お金を出すことがばかばかしくなってしまうでしょう。
それでは、なぜこんなに無料のものがあるのでしょうか。
開発した企業や個人は、損益をまったく考えず、慈善として公開しているのでしょうか。
- 2. 基本無料
企業が開発したゲーム系のものに多い表現、それが基本無料です。
確かに、ゲームをプレイするだけ、機能を使うだけなら無料なのです。
しかし、ゲームを現段階より有利にプレイするために課金を行う。特殊な追加機能を使用するために課金を行う。
そのように基本的にはお金はかからないが、さらに高度に楽しむためには課金が必要なもの。それが基本無料なのです。
割合としては個人製作のものに多いように感じるこの表現、ただ無料アプリ、とも呼びます。
額面通り、インストールして使う分にはお金はかかりません。使用していった先に課金が必要な場面もありません。
しかし、開発者にはしっかりと収入が発生します。
起動すると、起動画面に他のアプリの情報が表示されませんか?
画面の上下に全く関係のないものの説明が表示されていませんか?
その部分がそのアプリの収入源なのです。
インターネットでよく聞く広告費というものです。
広告をタッチしてアクセスされた数に応じてその広告を載せた者、ここでは開発者にお金が支払われる仕組みです。
- 3. 儲けるには
このように、それ自体は無料でも、開発者にはお金が発生する仕組みになっています。
元手が少なく作ったものを公開するだけでお金が稼げるなんてずるい、と考える人もいるでしょうが、作成には多くの知識と労力が使われています。
ずるいと思わずに、そんな便利な方法があるのかと逆に利用して稼いでみるのはいかがでしょう。
少しの勉強とひらめきがあれば、もしかしたらヒットメーカーになれてしまうかもしれません。